めだか養殖場スタッフが行う!水替え編

換水について。

梅雨真っ盛り!

こんにちは!スッタッフMです。

じめじめに加えムシムシと気温が上がってきていて、カッパを着ての作業は、

なかなか息苦しくて、たまにはカラッと晴れてほしいなーと思ってしまいます。

カエルやら、カタツムリやら、水草なんかはとても生き生きとしていて羨ましく思ってしまう今日この頃です。

今回は、この養殖場で行っていいるメダカ飼育容器の 水換えについてご紹介します。

水換えとは❓️

簡単に言いますと、水換とは、餌の残りやフンなどから生れるアンモニア、亜硝酸塩、硝酸塩などを含む飼育水を捨てることで有害物質のを取り除くことです。

メダカにやさしい効率的な水換え

メダカに良かれと思って水替えを行っても、それが原因で大事な魚たちが死んでしまっては元も子もありません。

めだかの箱庭では豊富な地下水がありますが、それがなければ水道水を汲み置き、カルキ抜きを加えることをしなければなりません。それに加え、温度の問題もあります。例えば、汲み上げる地下水は約18℃、メダカの飼育水の温度は28℃だとするとその差は約10℃!!当然、温度合わせや、水合わせが必要になってきます。

ですが!

ここでは、大量の飼育容器を水替えしなくてはいけないので、

効率的な水換えを行います。

そう、地下水かけ流しです!!

地下水が塩ビを通り各飼育ケースにつながっているので、

コックをひねれば水替えできます。

しかも、新しい水に少しずつ置き換わっていくので、少しずつ水替えを行うのと同じように、めだかへの ショックはとても少なくて済みます。

9割換水

かけ流し換水を週に二階行いますがやはり、それだけでは水の汚れていくペースには追い付きませんので、

週一回、9割換水を行っています。

容器側面のキャップを外せば…

ジャーっと一気に排水できます。

勿論排水口とオーバーフローにはネットを設置しめだかが流出しないようにしてあります。

かけ流しを行いながら排水し、キャップを付ければ、

徐々に水がたまっていくという方法で水換えを行っています。

終わりに

魚単体での飼育には欠かせない水換えですが、重労働な水換えをめだかに優しく、そして出来れば、効率的に人間にもやさしく行える水換えがベストだと思います。

ちなみに、このワタクシスタッフM、趣味で海水魚飼育行っていますが水換えはほとんど行っていません、

そんな飼育でも、

足し水と餌やりが主になります。

魚だけではなく、ハタゴ や ソフトコーラルも元気で、手間のかからない海水魚飼育を目指しています。

また、

ビオトープなど一連の生物サイクルが行われるようなところで飼育出来ればめだかの飼育はもっと豊かになるのではないでしょうか?

また次回、ではでは。