こんにちは。新入社員の「ウルトラデス太郎」です。
本日は、メダカの目について触れたいと思います。
画像はメダカが怯えてしまった時の写真で、身を寄せ合っておりました。
めだま
メダカは漢字で書くと「目高」となるほど、くりくりした大きな目が印象的なお魚です。彼らは目に映るものによく反応してくれます。
細いテグスに小さなビーズを1つ通して水槽の前で揺らすと、メダカ達が集合して暴れ、ねこじゃらしならぬ「めだかじゃらし」が出来るほどです。
また、他のメダカを顔で見分ける能力があり、人の顔も見分けられると言われています。
目の良さは恋愛感情にも深く関わるようです。
恋するメダカ
ある研究グループで、
メダカのメスとオスを透明なガラス容器越しでお見合いさせ、一定時間経過後にガラス容器を外す実験が行われました。
メスは、長く傍に居たオスの求愛を受け入れるが、初対面のオスの求愛は拒絶しました。
東京大学大学院の奥山輝大博士らによりますと、
メスのメダカの脳細胞には、求愛を受け入れるか否かをコントロールする部位、
通称「恋ごころスイッチ」があり、長く傍に居るオスの顔を見分けた上で判断するのだそうです。
その恋ごころスイッチを働かないように操作すると、いかなる条件でも求愛を受け入れにくくなるそうです。
メダカにも顔見知りという概念があることを知って驚きました。
そういえば、私が飼っていたイエローパンチャックスは、求愛を拒絶したメスを体当たりして死亡させ、私が阻止する前に遺体を食べてしまう暴挙に出ていました。
とんでもない魚です。
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