PSBでミジンコを増やしてみた

こんにちは!

ブログを開いていただきありがとうございます(*^-^*)

めだかの箱庭新入社員のよっさんです(^▽^)/

最近朝外に出ると、ちょっと肌寒くなってきました。

本格的な秋もすぐそこまで来ていますね(*^-^*)

PSBでミジンコは増えるのか?

先日、YouTubeの実験でPSBを使用してタマミジンコとオオミジンコを増殖させる企画を行いました。

動画の方はこちらからご覧いただけますのでぜひ(^▽^)

内容や結果は動画の方で確認できますので、今回はPSB、オオミジンコ、タマミジンコについて語っていきたいと思います。

PSBとはなんぞや

PSBは光合成細菌と呼ばれ、水質浄化の役割を果たしてくれるバクテリアの一種です。名前の通り光合成を行い増殖します。

PSBはメダカ飼育の際に、水換えのタイミングで添加したりミジンコの餌として利用できたり、針子の餌として使用できたり、かなり色々な用途があります。

あとはPSBにはカロテノイド色素という色素が多く含まれているので黄色色素を持つメダカにとっては色揚げ効果もあるみたいです!

PSB自体も真っ赤なのでなんだか納得いきます。

タマミジンコについて

タマミジンコは体長0.7~1.2mm程で小さく、水温23~26℃の水温下だと寿命としては7~10日という短命です。

ミジンコはいわゆる『クローン』を作って増えていきます。

環境が整っていると、2~3回子供を産み、1つの個体から大体20個体ほどのクローンミジンコが生まれてきます。

すごいですね、あんな小さなミジンコが一生のうちにこれだけの子供を残すなんて。。。

こちらはオオミジンコの画像ですが背中に子ミジンコをおんぶしている様子がうかがえますね。

また、ミジンコは雌だけで生殖できる単為生殖という方法で増えるので、出会いがなかろうがあろうがどんどん増えていきます!

単為生殖は、条件が整えば爆発的に増殖できる生殖方法ですが、子孫全員が同じ弱点を持つことになり、諸刃の剣です。

また、ミジンコは環境が悪化すると耐久卵という状態になり、低水温や、暗黒、低酸素、乾燥にさらされると殻の中で休眠を始め、環境が好転すると孵化するという面白い特徴を持っております。

小さいのにすごいことしますね。

それだからここまで生き残ってこれたのかな?

そんな面白いタマミジンコ。

うちでも沢山増殖しています(*^-^*)

オオミジンコについて

オオミジンコは、体長2㎜ほどで、タマミジンコに比べるとかなり大きく、最大で5㎜ほどまで成長する個体もいるようです!!

寿命も120日程度とタマミジンコとは違い、かなり長く生きる!!!

試しにうちで育ったタマミジンコとオオミジンコを容器にとって大きさの比較をしてみました。

左がオオミジンコ、右がタマミジンコですが、やっぱりこう見ると大きさの違いは一目瞭然ですね!

オオミジンコは、小さいメダカの口には入りづらい大きさですが、生まれたオオミジンコの幼生を稚魚が食べたりしてくれますよ(*^-^*)

管理のしやすさとしては、タマミジンコは水質変化に割と弱くて難しいと感じたのですが、オオミジンコは割と丈夫で死にやすい、というようなこともありませんでした。

こんな感じでオオミジンコでも、子供だとタマミジンコサイズのものも沢山いたりします!

皆さんは、オオミジンコとタマミジンコ、どちらがおススメですか??

めだかの箱庭では、PSBとミジンコのお得なセット商品も販売しておりますので、よかったらぜひこちらも覗いてみてくださいね(*^-^*)

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今回も閲覧頂きありがとうございました。

それでは👋