こんにちは、ウルトラデス太郎です。
この度はめだかの箱庭ハロウィンイベントにご来店いただきまして誠にありがとうございました。
私も今日からスケバンの衣装を纏って参戦し、YouTubeライブもそれで出演致しました!
今日は喧嘩してしまうめだかの行動について触れていこうと思います。
ガンのくれあい とばしあい
めだかは、どちらが上下関係で優位かはっきりしない場合、尻尾を打ち付けあう「打ち合い」の行動が見られるようです。
似通った立場のメダカが出会うと体の向きを逆にして平行になり、体中の鰭をピンと張って体の色を濃くします。
ブルブルと小刻みに胸鰭と尾鰭を震わせ、相手を追うように回り込んだり、前後左右にゆっくりと移動して間合いを詰めていきます。
すると不意に、打撃と打ち返しが発生します。
タイマンを張るめだか
「打撃」は尻尾で相手の体を打つ行動で、「打ち返し」は攻撃を受けたメダカが同じように反撃する動作です。
この打ち合いは2~6回続き、負けたメダカは体の色が薄くなって水槽の隅に逃げてしまうようです。
勝ったメダカは逃げる相手を「おどし」、「おっかけ」、「つつき」、「突進」で追撃し、
最終的に負けたメダカは鰭を閉じて動きがほとんど見られなくなる「すくみ」をみせます。
このたたかい行動は、性別も季節も問わず冬でも行われ、12~15mmぐらいの稚魚でも見られます!
シマ
めだかの縄張りは、容器の底や隅、藻で囲まれたところなど何か寄り所のある場所にできます。
水槽では、餌の取りやすい水面近くや水草の周りを強い個体が縄張りにし、弱い個体ほど水槽の下に集まるようになります。
なわばりができると他の個体が侵入するのを妨害し、たたかい行動が見られます。
人も、電車で一番乗り降りしやすいドア付近を占拠する人がいたり、クーラーが当たりやすい場所を狙う人、温泉の噴き出し口をジャックする人などと小競り合いは見られますが…
メダカは真剣に縄張り争いしているのになんとも可愛らしいですね。
それでは閲覧頂きありがとうございました。
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