赤玉土のメリット

こんにちは!

めだかの箱庭新入社員のよっさんです(^▽^)/

最近朝方はどんどん冷え込んできましたね。

そんな日は熱いお湯につかって家のベランダから外気浴するのが気持ちがいいです😊

さて、今日は赤玉土についてのブログを書いていきたいと思います。

赤玉土とは

よくめだか飼育で耳にする赤玉土ですが、もともとは関東ローム層の火山灰が積み重なってできた土を乾燥させたものらしいです。

よく、ホームセンターの園芸コーナーで見かけることが多い赤玉土ですが、通水性や水持ちなどが植物の育成に非常に適しているそうです。

メダカ飼育でも多用されているこの赤玉土ですが、低床として使用する場合、水質が弱酸性になってメダカの飼育にも適しているといいます。

が、メダカ自体が好む水質は弱アルカリ性らしいのですが、メダカは幅広い水質に適応できるため弱酸性~弱アルカリ性の間に保たれていれば問題ありません🐟~

赤玉土の種類

一般的に販売されている赤玉土は小粒、中粒、大粒と粒の大きさごとに分かれて販売されていることも多いです。

また、赤玉土は激しく扱うと崩れやすいため、硬質の赤玉土を選んでいただくことで崩れにくくはなるかと思います。

ただ、繰り返し使用しているとだんだん赤玉土がすり減ってきて崩れやすくなってくるので、その時は交換時期となるかと思います。

赤玉土を使用するメリット

赤玉土をメダカ飼育に使用することのメリットはなんでしょうか。

個人的には以下の4つが大きなメリットではないかと思います。

安い

手に入りやすい

リーンウォーター化を防いでくれる

バクテリアが住み着いてくれる

安い・入手しやすい

お店や、赤玉土の種類にもよるかと思いますがホームセンターなどで購入すれば大容量かつワンコインでおつりが返ってくるレベルかと思います。

最近は、観賞魚専用の赤玉土が販売されていますが園芸用の赤玉土もコスパが良く十分使用して頂けるかと思います。

たいていのホームセンターに行くと販売されているところも魅力の一つではないでしょうか?

グリーンウォーター化を防いでくれる

これに関しては、水量に対して使用する赤玉の量によって変わってくるかもしれませんが、赤玉土を入れていると飼育水がキラキラというか、綺麗なクリアウォーターに保たれることが多い気がします。

また、グリーンウォーター化した水に赤玉土を入れておくと数日でクリアウォーターになっていることもあります。

しかし、赤玉土そのものにはグリーンウォーターを除去する効果はないみたいなのですが、赤玉土を入れることによってグリーンウォーターになりにくい環境が維持出来たり、徐々にクリアウォーター化してくれるのは確かかと思います。

赤玉土を入れることによって増えた動物プランクトンが、グリーンウォーターのもととなる植物プランクトンを捕食してくれることによってグリーンウォーターが解消されるようです。

バクテリアの住処に

赤玉土の表面は、無数の小さい穴の開いた『多孔質』な形状をしています。

その穴に、飼育魚が出したフンや餌の食べ残しを分解してくれる『バクテリア』が沢山住み着いてくれるようなのです。

このバクテリアがいることによって水質を安定させることができ、生き物が快適に暮らせる環境にも繋がります。

こう挙げてみると、赤玉土には沢山のメリットがありますね。

箱庭での赤玉の使い方

長くだらだらとした文章になってしまいましたが、、、

めだかの箱庭も、赤玉土を多用しています。

こんな感じで巨大投げ込み式赤玉フィルターを作って7トンプールに沈めたり、

植木鉢バージョン

デカザルバージョンがあります!✨

箱庭スタッフのくろさんが、沢山の赤玉フィルターを作ってくださいました。

うちでも、写真のような園芸用の赤玉土を使用しています!

超硬質と書かれていますね👀

こんな感じで、7トンプールにはいろんな種類の赤玉フィルターが使用されています😊

沢山赤玉土も必要になってくるので、洗う作業がすごく根気がいります(;’∀’)

まだまだ、赤玉フィルターを使用した容器はこれから増えていきそうです。

簡単ですが、今回は赤玉土のメリットと箱庭での使い方についてご紹介させていただきました。

YouTubeなどでも赤玉フィルター制作・設置動画など載せていますのでよかったら覗いて行ってみてくださいね(^▽^)/

箱庭の近況

最近は、第1ハウスの容器の大掃除にとりかかっています!

まずは、容器を全て外に出し、ハウス内が空っぽに!!!

これからたくさんの容器洗浄が待ち構えています。

がんばるぞ!!💪

それでは、今週もご覧いただきましてありがとうございました👋

おまけ。先週見に行った『華厳ノ滝』👆マイナスイオンを浴びてきました!