メダカの聴覚

こんにちは。ウルトラデス太郎です。

本日はとても興味深い実験を見つけたのでご紹介したいと思います。

メダカにロック音楽を聞かせた場合の体内変化について

条件として、水槽2基それぞれに、ヒメダカが3匹ずつ入れられております。

一方には水中スピーカーを入れて「前前前世」を 1日12時間を5日間聴かせ、もう一方は音楽を聴かせなかったようです。

「前前前世」を聴かせたメダカは全員、5日後に瘦せ細ってしまい、

BMIをメダカに当てはめて計算したところ、 BMI は 20 以下まで低下してしまいました。

一方、音楽を聴かせなかったメダカに目立った変化は見られなかったようです。

邦ロックである「前前前世」は、周波数までは分かりませんがバスドラム等などの音で振動があるため、メダカにストレスがかかったと考えられています。

引用文献

https://nwuss.nara-wu.ac.jp/media/sites/11/ssh19_20.pdf

魚の耳?

自然界は、雨音や波の音だけでなく生物が出す音にあふれているため、様々な強度や周波数の音の中から魚は必要な音を聞き分けなくてはなりません。

キンギョで得られたデータによると、

魚は余計な周波数の音を遮断し、特定の音がよく聞こえるようにする聴覚フィルターを備えているようです。

このような仕組みは私たちヒトや、全ての脊椎生物に備わっています。

また、音源の移動を把握するための音強度(単位:㏈)の違いの識別も魚種によって優劣があります。

金魚を含むコイ科魚類は、聞いた音を増幅させる器官をもつ「聴覚スペシャリスト」と呼ばれる魚種に属します。

聴覚スペシャリストに属する魚は「ナマズ目」、ネオンテトラやピラニアなどの「カラシン目」、発電器官をもつ魚の「ジムノタス目」等々が含まれます。

多くの魚の可聴範囲は50~1000㎐であり、メダカは「聴覚スペシャリスト」ではないため、キンギョほど音を聞き分けることができないと思われます。

音に反応しやすい魚がいる

魚の住む場所によっても聴覚の優劣が違うようです。

柔らかい底質の池に住む雑食性の魚は聴覚に優れ、海や川の上流部など騒がしい環境に住む魚の聴覚は中くらいです。

一方、肉食魚は比較的聴覚が低く、騒がしい環境で聴覚が麻痺してしまっていると考えられています。

解説は以上です。閲覧頂きありがとうございました。